ハーブで温活(後半)
産経新聞【ハーブで温活】後半は、寝る前に何を飲みますか?というお話です。
結論を先に言うと、カモミールミルクティーがおすすめです。
お布団に入っても悶々として入眠できない、手足が冷たくて眠れない、眠りが浅くて夜中起きたら2時間以上眠れない、やっと眠れたと思ったらもう明け方、まったく眠った気がせず、気分も体調も最悪…などなど。
健やかな活動を続けるために最も重要なのは睡眠です。睡眠の次に、食生活だのハーブやら運動です。
寝れてさえいれば何とかなるものですが、寝れないのは本当につらいもの。
精神面はどんどんネガティブになり気持ちごと、闇に落ちてしまいます。
どん底から這い上がるためには、更なる気力やパワーが必要となります。
睡眠トラブルを解決する方法は2つ。
- 寝る30分前までに身体をほどよく温める
- 気持ちを落ち着ける
試していただきたいのが、寝る30分前に飲むカモミールミルクティー。
ドライカモミール大さじ1を牛乳で約5分ほど煮込みます。ドライカモミールはネット通販で入手できますが、スーパーに売っているリプトンやトワイニングのカモミールティーパックでも作れます。牛乳の代わりに無調整豆乳でもOK!カロリーが気になる方は、カモミールストレートティーを作り、牛乳を少量入れるのもありです。
熱々のカモミールミルクティーをふーふーしながらゆっくりゆっくり飲みます。これで身体がほどよく温まります、カモミールは鎮静ハーブとして気持ちを落ち着かせます。キリキリくる胃の痛みや生理痛、頭痛まで和らげてくれるのです。
また、牛乳や豆乳に含まれるトリプトファンが幸せホルモンのセロトニンや安眠ホルモンのメラトニンに変換されるので、カモミールとミルクの組み合わせは間違いないのです!さらには蜂蜜やシナモンパウダーを加えると、スターバックスに勝るこっくりな風味と美味しさに仕上がります。
ぜひ試してみてください。